2010年02月16日

2歳2ヶ月のYちゃんから学ぶ 洋書絵本と木のおもちゃ スタジオ・ドリーム

赤ちゃんや幼い子どもたちから学ばせてもらうことが多い毎日ですが、今日は、2歳2ヶ月になったYちゃんに、本当に驚かされました。 

午後から、お母様と一緒に来てくれたYちゃんは、1歳前から、ほるぷこども図書館の「めだかコース」で絵本の読み聞かせを楽しんでいます。
今は、「ひよこコース」もお家に揃っています。
毎日、読み聞かせのとてもお上手なお母様に絵本をたっぷり読んでもらっています。
今日は、お母様と、和久積木のフルセットのご注文にみえたのでした。
ひとしきり、いつものようにMICKIの汽車で遊んだあと、急に低い棚を指差しました。Yちゃんでも手が届く高さです
私は、Yちゃんがペンギン親子の写真に興味を持ったのかと思い、「ペンギンのおとうさんと赤ちゃん。仲良しね。」などと、話しかけました。
「うん」と、同意してくれたYちゃんですが、また、同じ方向を指差します。
どうやら、数年前からショップにおいてある、紙粘土で私が作った『どんどこ ももんちゃん』のお人形を指差しているらしいことに気づき、ももんちゃんのお人形を手にとって動かしながら、絵本の言葉通りに1冊分語ってみました。
すると、Yちゃんが、急に私に向かい合う形でひざにのってきたのです。
そして、ひざにのったまま、Yちゃんは、また、ももんちゃんのお人形を指差すのです。
私が、「そう、ももんちゃんね」と言ったとたんに、Yちゃんの表情は、キッとした怖いほどの真剣なものになり、突然、私の頬を両手でぎゅっと挟んだのです。
私は一瞬、「何か怒らせたのかな?」と、思いました。
私が戸惑っていても、Yちゃんは私の頬から手を離しません。
それどころか、キッとした目を私の口元に近づけて、まじまじと見詰めているのです。
「もしかして?でも、まさか」と、思いながらも、両腕でしっかりとYちゃんを抱えて、はっきりと大きく口を開けながら、「も、も、ん、ちゃん」と、言って見ました。
するとYちゃんは、更に、その顔を私の顔にくっつくぐらいまでに近づけてきたのです。
そこで私は、何度も、「も、も、ん、ちゃん」と、繰り返し、繰り返し言って見ました。 すると、突然その姿勢のままのYちゃんの口から「ももたん」と言う言葉が飛び出してきたではありませんか!
「すごい!Yちゃん、ももんちゃんが言えたね!」と私が言うと、Yちゃんは、ほんの少し表情を緩めましたが、直ぐにまた、真剣な目に戻りました。「ああ、自分の発音に納得していないんだな―」と思った私は、さらに、「も、も、ん、ちゃん」と、何度か繰り返したあと、今度は普通の言い方で「ももんちゃん」と繰り返してみました。
すると、Yちゃんは私の言葉と同時に自分でも「ももたん」、と飽きることなく繰り返し、それが段々「ももーたん」、「ももんたん」、そして、ついに「ももんちゃん」と言えるようになったのです。
ちゃんと言えるようになってからも、何度も何度も繰り返すYちゃんを、私は「言えた、言えた!すごいすごい!」を繰り返しながら、きつく抱きしめ続けていました。
『どんどこももんちゃん』は、Yちゃんが8ヶ月で「めだかコース」をお母様にお求め戴いたときに読んであげた絵本のうちの一冊でした。
一体、いつから、「ももんちゃん」と言いたいと思っていたのでしょう?
「ずーっと、ももんちゃん、て言いたかったの?」と訊くと、「うん」と、力強く返事をしてくれました。
でも、まだ2歳2ヶ月のYちゃんが、言葉を修得するために、発話者の頬を両手で挟んで頬やあごの動きを手で確かめながら、口の動きをじっと観察し、やがて、自分も一緒に何度も何度も発声してみるなどという手段を、どうやって思いついたのか?
お母様にも私にも、思い当たることが無いのです。 
今日は、ショップに来る前から眠かったというYちゃんは、「ももんちゃん」と、しっかり言えるようになって、眠かったことを思い出したように、満足そうに帰っていきました。 
「お家に帰ったら、たくさん寝て、それからお母様に、ももんちゃんを読んでいただこうね。今度はYちゃんも一緒に読めるね」
自転車のチャイルドシートに乗ったYちゃんは、何度も「うん、うん」と返事をしながら、私の手をしっかり握って、「バイバーイ」と、大きな声で繰り返します。
私が「またねー」というと、「またねー」と、手を振って帰っていきました。

投稿者 chizuko : 21:21

2009年03月25日

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投稿者 chizuko : 21:00

2008年02月14日

1歳になったL君 
洋書絵本と木のおもちゃ スタジオ・ドリーム

1歳のお誕生日を昨日迎えたL君がお母様と。
お誕生日プレゼントの「ひよこコース」が届いたのです。
L君とは、お母様のおなかにいるときからのお付き合いです。

この数ヶ月で「おてて ぱちぱち」が出来るようになり、伝え歩きから自力で数歩、歩けるようになり、ハイハイも猛スピードで進むようになりました。
座ったまま、リズミカルにジャンプもします。
少し長めの日本語の絵本も英語の絵本も一冊最後まで楽しんでくれるようになりました。

パパ、ママ、マンマのほか、大きな声で「うーうー」と言って色々なことを伝えてくれます。
何かがうまくできると満面の笑顔で両手をたたき、失敗すると、本当にがっかりした様子で「あーあ!」と言います。

明るくさわやかで温かなお母様の声で生まれたときからたっぷり話しかけてもらって、4ヶ月からは「めだかコース」の絵本をたっぷり読んでもらっているので、絵本を見るのも、人から話しかけられることも大好きです。

絵本や遊びに夢中になると、窓のすぐ外を大きな音とともに走っていく特急電車にも目をくれません。
今日は、私が布のボールを上に投げては手に戻すのを見ては、声をあげて手足をバタバタして笑い続けました。
くまさんのパペット付き絵本を動かしながら話しかけてみると、またまた大喜び。
呼吸が苦しくなるのではないかと心配になるほど、体をよじって大きく笑ってくれます。

最近は、私がバックヤードに物を取りに来たときなどは、死角になって見えないはずのショップの端から、角まで曲がってあっという間にハイハイで私の足元まで来てしまいます。今日もあっという間に足元までたどり着いたのです。
その後、ふいに一人で立って、「と、と、と、とっ」と四歩、私をめがけて歩いたのです。

そして、ふいにめだかコースの絵本箱から、『ボリボン』を引き抜くと、床に座っていたわたしのすぐそばまで来て、ひざの上をポンポンと2回たたいたのです。
「これを、読むの?」と挿絵をさしながら、話しかけると、本当に満足そうでした。
今まで以上に高度なコミュニケーションをちゃんと自分から取れるようになっていました。
おうちでは、まだ興味を持てない絵本のうちの1冊だったそうですが、お母様が出会わせてくれていたことを覚えていて、ふいに聞いてみたくなったのでしょう。

それから、『どんどこももんちゃん』をうれしそうに2回も聞いてくれました。
そして、絵本が終わったとたんに座ったままのジャンプが始まりました。
そこで、私が絵本を読んでいたときのリズムで「どんどこ どんどこ」と繰り返してみると、待っていましたとばかりに同じリズムで、よりいっそうの笑顔で、何度も何度も連続ジャンプを繰り返し、「あは、あは」笑い続けていました。

ショップに来てくれるつどに、新たに出来るようになったことのすべてを披露してくれて、さらに初めてのことも、目の前で出来るようになったりもします。

8ヶ月から一歳までの成長の早さには、本当に驚かされます。

L君、1歳のお誕生日、おめでとう!

投稿者 chizuko : 23:39

2007年01月21日

深い愛の中で育つ

電車で幾つも先の駅から久しぶりに来てくださったYちゃん。
もうじき2歳になります。
最初に見えたときは、まだ7ヶ月の赤ちゃんでした。
初めは、はにかんでお母さまの陰に隠れていましたが、だんだん慣れてきて絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりと一緒に楽しい時間を過ごしました。

今回のお気に入りのおもちゃは、「カタカタ人形」と「モビールのねこ」。
このモビールは、世界で初めて子どものためのモビールを作ったヘラー社のもので、空気の微かな動きにも、ゆっくりと優雅に回りだします。
モビール ねこ.jpg
赤ちゃんから大人までがその動きに癒され情緒が安定します。
私もコンピュータに向かって仕事をしながら、ふと、このモビールに目をやるたびに、ほっと方から力が抜けて、安らぎを覚えるのです。
Yちゃんを抱っこして、モビールの動物たちをちょっと指で軽く押して回しながら、「ねこさん、きた、きた」、「あっ、いっちゃった」と、何度も繰り返していると、「きた、きた」、「いっちゃった」と言いながら私の顔を見ては同意を求め、飽きることがありません。

抱っこから降りて、「カタカタにんぎょう」の方へ向かったYちゃんが、ふいに、隣の「ステッキ遊びジャンボ」を指差しました。
色とりどりのステッキが100個ちかく透明の袋のなかにずっしりと入っています。
袋を開けて、1つ取り出し、ボードの穴に入れてみました。
ステッキ遊びジャンボ.jpg
それを見たYちゃんはすぐに自分でステッキを持って挿すことができました。
それから次々とステッキを挿しては、こちらを見て、「カタカタにんぎょう」のおにんぎょうを自分ではしごに置けたつど、両手を持ち上げてしてあげていた万歳を自分でしながら、声を立てて楽しそうに笑うのです。
そのたびに私は拍手をしてあげました。
Yちゃんと私はそれを何十回も繰り返しました。
そして、ときどきお母さまや私にもステッキを手渡してくれて、ステッキを挿す場所を指で指定するのでした。
Yちゃんはいつまでもこの遊びを続けました。
Yちゃんが、今までにこの「ステッキ遊びジャンボ」に熱中した子どもたちの中では最年少でした。

いよいよお帰りの時間になって「もう帰る時間だからステッキをしまいましょう」とお母さまが言われた途端、Yちゃんは抵抗して泣き出しました。
いつもは、とても聞き分けの良いYちゃんなのです。
お母さまが「今日は、残念だけれど、これは買えないの」とおっしゃいました。
それを聞くと、今度はYちゃんは、床にひっくり返って泣きました。
すると、お母さまは「そんな風に泣いてはいけません。」とおっしゃいました。
そしてYちゃんを起こすと、Yちゃんの眼をしっかりとみて、なぜ今日は買えないのかという理由をきちんとおっしゃったのです。
毅然とした態度でしたが、言葉の端々には愛情が溢れていました。
Yちゃんは泣きながらもお母さまのお話に耳を傾け、やがて泣き止みました。
そして、お母さまの「わかった?」との問いかけにちゃんと頷いたのです。
Yちゃんにのみならず、誰に対しても愛情の深さを感じさせてくださるお母さまですが、今日は、Yちゃんの初めての強い要求に立ち向かわなければなりませんでした。
でも、欲求を通せずに叱られたYちゃんですが、お母さまへの信頼は少しも揺らぎませんでした。
お母さまがおっしゃった言葉の意味と愛情をきちんと受け止めていたのです。
心から感動させられた一場面でした。

0歳の赤ちゃんでも、私が真剣に話しかけると分かってくれるという経験を何度もしていますが、今日は、Yちゃんのお母さまが、真剣勝負の育児プロセスの中でそれを見せてくださいました。
子どものためを思って真剣に語りかければ、小さな子どもでもちゃんと分かるのだと、一層信じられるようになりました。
帰り際、Yちゃんは、初めにお気に入りだった立体のおうちになる布絵本を買っていただきました。
すっかり落ち着いたYちゃんは、お母さまと私が話しかけているうちに立ったままコトンと眠ってしまい、お母さまにしっかりと抱かれて帰られたのでした。

投稿者 chizuko : 21:51

2005年11月01日

2歳、3歳の成長もすばらしい!
洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

ここのところ、嬉しいことが続きます。
初めてショップに寄ってくださってから数ヶ月めの、特に0歳、1歳だったお子さまたちの、日々の成長には、いつも目を見張るばかりですが、最近は2歳から3歳のお子さまたちのお母さま方から、都立家政方面を通るときは、必ず「絵本(見に)よっていく」とせがまれると、言っていただけることです。
ショップが閉まっているときも、前を通って確認しないと納得しないとのこと。こんなお話を伺うと、本当にジーンときます。
ショップで一緒に遊んだ後も、覚えていてくれることに、感激します。

その内の一人、とてもシャイなAくんは、もうじき3歳3ヶ月。
いつもショップについてから長いこと、じーっと黙ったままで、話しかけてもお母さまの後ろに隠れてしまいます。
その間は、お母様とお話するときも、とても小さな声です。
それが、20~30分たつと、おもむろに、その日に買っていただいたお菓子や、ご自宅から持ってきたものなどをお母さまに頼んでバッグから出していただき、それらをソーッと私に手渡して見せてくれるのです。
そこからは、おしゃべりも始まり、絵本を見たり、おもちゃをためしたりと、一緒にたくさん遊びます。
そして、お母さまが帰ろうとおっしゃるときには、帰りたくないと訴えます。
最近は、近くを通るたびに寄りたいといってくださっていると伺い、本当に嬉しかったのです。
3歳を過ぎて9月から通い始めたちょっと遠くの幼稚園生活にもだいぶ慣れ、その集団生活の中で頑張っている様子や、先月購入していただいた日本語の絵本セット、「ほるぷこども図書館 めだかコース」の中の絵本を楽しんでくださっている様子も、お母さまがお話してくださいます。
Aくんの世界がどんどん広がっていくのが見えて、ご来店いただくのが、私こそ、いつも楽しみなのです。

投稿者 chizuko : 22:21

2005年09月30日

Mちゃん、ついに、あるけた、走ったね 知的好奇心もいっぱい! 洋書絵本と木のおもちゃ スタジオ・ドリーム

9月に1歳になったMちゃんには、4ヶ月の小さな赤ちゃんだったときから、よくショップにお寄りいただいています。
今日、ご旅行から戻られて数週間ぶりに来店いただいたら、すっかりじょうずに歩けるように。
Rちゃんと同じように、今まで抱っこで高い位置から見下ろしていたものを、自分の目の高さで見られて手にも取れるようになりました。
自分でトコトコ歩く様子は、とても楽しそうです。
4月末におじいちゃま、おばあちゃまからプレゼントされた木のおもちゃ、プルトーイの「あひるの家族」。前からMちゃんのお気に入りだったものです。
今までも、先頭のあひるさんの赤いくちばしにかじりついたり、車の部分をさわって遊んだりと、仲良しだったそうですが、歩けるようになって、ついにプルトーイとしてMちゃんに引っぱられ、またまた大活躍だそうです。
<Ducklings image389.jpg />
歩けるようになったと同時に、探究心が強く芽生え始めているのが解りました。
今日は、ドイツの魔法のシャボン玉を吹いてあげると、以前よりもまして気に入られたようで、ふたを閉め終えようとするたびに、指をさされて何十回もリクエストされました。
5ヶ月だった2月、お母さまが「Mちゃんへの初めてのヴァレンタインのプレゼントに」と、選んでくださった布絵本 ―今は絶版で手に入らないのですが― も、大のお気に入りで、この絵本は、今でも毎朝目を覚ますと一人でめくって遊んでいるとの事。
image047.jpgMちゃんのお母さまは、今までお求めいただいた数々の洋書絵本や木のおもちゃとMちゃんが日々じっくり愛着を持って楽しんでくださっている様子を、いつも教えてくださいます。
最近は特に、毎日「もう一回、もう一回」の、繰り返しのリクエストで大忙しだそうですが、このように、一つのものにこだわることができるからこそ、じっくりと一人で感じ、考え、自らも何度も試したり、確かめたり、そして、発見したりをくりかえして成長していくのだということが、よくわかります。
赤ちゃんにとっては、愛着を持ち続けることができる質の高い絵本や、おもちゃをそばに置いてあげることが、本当に大事なのだと感じさせられる毎日です。
初めて見えるお客様の中から、「うちの子は、どんな高価なおもちゃでもすぐに飽きてしまうので・・・」という声を伺うことが多いのですが、それぞれの赤ちゃんが気に入ってくださったおもちゃをお持ち帰りいただくと、次に来てくださった時には、皆様から、お子さまがしっかりと愛着を持って遊んでいるとのご報告をいただきます。
おもちゃに関しては、ニキティキを通してスタジオ・ドリームが扱うヨーロッパ、特にドイツ、スイス、スエーデンの老舗のおもちゃ会社の製品は、何十年もの間、たくさんの赤ちゃんたちに愛され続けているからこそ、様々な社会変化の中、経営的には厳しい波を受けながらも、がんばって製品を作り続けているということが、はっきりわかります。
ぜひ、赤ちゃんたちに人気の絵本やおもちゃに会いに来てくださいね。

Mちゃんのお母さまから、1歳のお誕生日の記念に作られた、お写真たくさんのカードをいただきました。
私がまだお会いする前の、生まれてすぐから、現在までのMちゃんの成長の様子が一度に見えて、感激です。ありがとうございました。

投稿者 chizuko : 14:25

2005年09月23日

Rちゃん、世界が広がったね!     洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

Rちゃんが、おばあちゃま、お母さまとみえました。先月、1歳になったばかりです。
ショップの前でベビーカーからおろされたとたん、一人ですくっと立つと、開いたドアからニコニコ笑顔でとことこ歩いて私のところまで。
本当にびっくりして、感激しました。
あんよが上手に出来るようになったご報告に、寄って下さったのです。
いつものように、棚の上のお気に入りのうさちゃんを指差します。
でも、今日は、自分で立った場所から上を見あげているのです。
もう、抱っこは嫌がるとの事でしたが、腕を広げてみると、すとんと中へ。
そこで抱っこをして、いつものようにうさちゃんと同じ高さにあわせてあげました。
それから、もう一つのお気に入り、大好きな木製のメリーゴーランドの場所に移動して回してあげると、じーと真剣に眺めていましたが、じきに後ろを向いて、またうさちゃんを指差します。
今度はうさちゃんを手に持たせてあげて、抱っこからおろすと、Rちゃんはうさちゃんをギュッと腕にだきしめたまま、ショップのあちこちをとことこ。
今までは、お母さま、私に抱っこされた高さからか、ハイハイの床から見あげていたショップ内を、始めて自分の目線で見ながら、自由に歩くことが出来たのです。
しかも、お気に入りのうさちゃんを腕に抱いて。
それから色々な絵本を私に差し出しては、おしゃべりをいっぱいしてくれるので、またまた、びっくり。
歩き初めるのと同時に、急におしゃべりが始まったとの事でした。
歩く前は、どちらかというと、物静かな赤ちゃんだったのですが、生まれてすぐから、お母さまにたくさん語りかけや絵本の読み聞かせをしていただいている間、Rちゃんはじーっと、言葉を心にいっぱい溜めていたのだと、また、感激しました。
今までも、Rちゃんはショップに着くとすぐ、うさちゃんを指さし、お顔に近づけると、チュッをしてくれて、帰るときにも、うさちゃんにバイバイをするまでショップを離れられないぐらいうさちゃんが好きだとは分かっていましたが、本当は、自分の腕で抱きしめてずっと一緒にいたいぐらい、私が思っていた以上に大好きだったのです。
あんよができるようになって初めて、思い続けていた「うさちゃんを自分の腕でギュッと抱きしめ続けること」を実現できました。
今日は、Rちゃんにとって記念すべき日になったに違いありません。
そう思ったとき、以前ご紹介した2歳になったMちゃんが木のおもちゃ、「はしご人形」に大成功した日の事を思い出しました。
あの日、久しぶりにみえたMちゃんは、ドアから入った途端、「はしご人形」に、真っ直ぐトットットッと近づくと、お人形をピタッとはしごにおいて、初めて大成功したのです。
あの瞬間見せてくれた自信に満ちた満足そうな微笑は忘れることが出来ません。
それまで何ヶ月もお気に入りだったけれど、自分ではお人形をうまくはめられずに悲しそうだったMちゃんが!
たくさんのお子様たちのこんな素敵な瞬間に、この数ヶ月の間で何度も出会いました。
まだ話せない赤ちゃんでも、「自分自身でこれを出来るようになりたい」という強い思いを何ヶ月もの間、持ち続けることが出来るのです。
そして、ある日、ついに夢をかなえます。
その瞬間の赤ちゃんたちの自信と満足感に満ちた輝くような笑顔の積み重ねこそ、素敵な成長なのだと思います。
そして、こんな瞬間を積み重ねていくためには、ゆったりした時間を紡ぐことが必要なのだと、ショップにみえるお母さまたちの穏やかさが教えてくれます。

投稿者 chizuko : 11:05

2005年09月16日

2歳のYくんとのコミュニケーション  洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

はじめて来てくださったお客様の多い一日でした。
その内の1組は8月に2歳になったばかりのKくん。
絵本が大好き。洋書の絵本のなかの動物を指しながら、「ブーブー」、「ペンギン」、「ガーガーさん」・・・と教えてくれます。「てんとうむし」も言えました。うさぎは、「ぴょんぴょん」です。
ピーターラビットの絵をゆびさして「ぴょんぴょん」。そのうち棚の上においているショップのマスコットのうさぎのぬいぐるみをみつけると、それを指さしたあと、絵本のピーターラビットを再び指さして、同じ「ぴょんぴょん」だと、一生懸命教えてくれました。
ちょうど言葉が出るようになって、言葉を使ったコミュニケーションが取れることが楽しくて仕方ないというふうです。
何冊か『ほるぷこども図書館のめだかコース』の中から、日本語の絵本を読んであげると、一生懸命絵を見ながら、お話をしてくれます。
おうちでは、毎日おんなじ一冊の絵本を、飽きることなく何度も何度もリクエストをして読んでいただいているとの事。
他のたくさんの種類の絵本に興味を持ったのは、初めてだそうです。
一冊の絵本にそれだけこだわっている間に、心の中で何かを大事に豊かに育てているのだなーと思わずにはいられません。
最後に『めだかコース』のなかでも人気のある『なにをたべてきたの?』を読むと、しろぶたくんの鼻先に大きく描かれたくだものがでてくるたびに、Yくんはそれを手にとるようにして、しろぶたくんの口もとに「どーぞ」と差し出します。何回かそれをくりかえしているうちに、おやおや、Yくんのお口からもよだれが。そして、ついに絵本のなかのぶどうをぺろり!
そして、「あー、おいしかったー」という満足そうな表情で私をみあげてくれました。
そういえばMちゃんやTくんも、「日本語の絵本を楽しむ会」のときに同じようにこの絵本を楽しんでいてくれました。

最後に、粘土付きの、てんとうむしや「ブーブー」や、いろいろな動物がでてくる絵本を手にして、すがたが見えなくなるまで嬉しそうに手をふって、おじいちゃまのおうちにむかわれました。
Yくん、楽しい時間をありがとう。

投稿者 chizuko : 01:26

2005年08月26日

2ヶ月の大きな成長!お手伝いもできるようになって   洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

1歳8ヶ月になったRくん、暫らくぶりにお母さまと。
お知り合いの赤ちゃんへのプレゼントを選びに来てくださいました。
Rくんは、2ヶ月会わないうちに、ことばが幾つも出るように。
大好きな色、「赤」も、指を差しながら言えます。動物の名前や鳴き声も、
一生懸命伝えようとしてくれます。

絵本がお好きなお母さまに、日本語と英語の絵本を
毎日たくさん読んでいただいているのだそうです。
世界がどんどん広がっているのを感じます。

英語の歌やストーリーも、じっと聞いていらっしゃるとのこと。
Rくんは、アメリカのイリノイ州で生まれて、6ヶ月のときに帰ってこられたとの事でした。
アメリカでは、お母さまが積極的にRくんを連れて、赤ちゃんのヨガ教室などに参加されていたそうです。
きっと、からだの中に英語のリズムや音がしっかり残っていることでしょう。

2ヶ月の間があっても、ショップのなかの大好きなものは、ちゃんと覚えていてくれました。
友人のIさんに頂いたタイのおみやげのカモとフクロウの木彫りのお人形は、
1歳2ヶ月のときから、大好きです。
今回もしっかりと見つけて握りしめています。
木のおもちゃも、前回遊んだものをどれもちゃんと覚えていました。

image bus.gif

この、お気に入りのおもちゃ、「4人のりのバス」のおにんぎょうは、まだバスから指でつまんで出すことは、出来ませんが、前よりもじっくりと取り組んでいます。

それからクマのシャボン玉を吹いてあげると、何度も指を1本立てて、「もう、1回?」を嬉しそうに
繰り返してくれました。

シャボン玉のリクエストが終わると、突然、バスケットにたくさん入れてあったたシャボン玉の補充液ボトルを、棚にならべはじめました。
棚には数本だけディスプレイしてあったのですが、そこにキチンと何度も何度も往復して、移してくれるのです。
まるで、「シャボン玉、ありがとう」と、いうように。
私が「お手伝い、ありがとう」と、お礼を言うと、それはそれは、飛びっきりの笑顔を見せてくれたのです。
最近は、お母さまのお手伝いが大好きだとか。

そうか、心が豊かに育っているんだな!
コミュニケーションが上手に取れるようになって、気持ちのやりとりが出来ることも、きっと嬉しいのでしょう。
大きな成長を見せていただき、感激しました。

洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

投稿者 chizuko : 20:36

2005年06月09日

感激!身近で見続ける赤ちゃんの成長    洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

明日で9ヶ月のMちゃんが、ご予約のカタカタを取りにみえました。
すっかり風邪も治ってごきげんです。
今日は一生懸命、お話をしてくれていました。その中にいくつかの単語が混じり始めたような気がします。だっこして顔を見合わせて語りかけると、私の口元をジーッと見つめて、しばらくすると何度も同じ音を出そうとします。
こうやって言葉を覚えていくのでしょう。
ベビーカーに乗ってさよならするときも、後ろを何度も振り返ってくれます。
赤ちゃんの成長を身近で見続けるのは初めてなので、Mちゃんをはじめ、しょっちゅう来てくださる赤ちゃんのこの4ヶ月の成長振りには毎回感激します。
10ヶ月になったRちゃんは、絵本を読んであげると、何冊も、最後までじーっと聞いてくれていました。
絵本の好みもはっきりしてきました。
迷われて、最後に決まったのは、コラージュの色が美しい動物たちがたくさん登場する仕掛け絵本“Here a Chick, Where a Chick?”でした。
Rちゃんと絵本を読んでいる間に、若い青年が見えました。熱心に絵本を見てくださり、選んでくださったのが布の仕掛け絵本。姪御さんの1歳のお誕生日プレゼントに贈られるとのことでした。
その絵本に出会ってよかったといっていただけて・・・私の方が嬉しかったです。

洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

投稿者 chizuko : 20:34

2005年05月13日

寒い一日でしたが・・・    洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

今日の東京は冬に逆戻りしたような寒さ。お客様は皆ダウンジャケットや厚手のジャケットで。
そんな中、今日も元気に赤ちゃんやお子さまが来てくださいました。
8ヶ月になるMちゃんは、最近感情が一段と豊かに。興味の範囲も広がりました。おうちでも色々なものを触ったり動かしたりとのことですが、今、一番のお気に入りは、ちょっと前にお求めいただいたドリオという木のおしゃぶり兼ガラガラ。色とりどりの球がブドウの房のように付いていて、振るたびに球がぶつかり合い、穏やかな音をたてます。どこへ行くにも一緒だとのこと。木肌の感触、色、音を十分楽しんでいただけているようで、とても嬉しいです。
夜は、お父さまの自転車でYちゃんが両手を冷たくさせながらみえました。お父さまはイギリスの方ですが、Yちゃんは日本の保育園に通う2歳のお嬢さん。ちょっと会わない間に大きくなって、おしゃべりもすっかり上手に。絵本も一冊一冊じっくり見るようになりました。
他への気配りやコミュニケーションもぐんと深まりました。絵本の中に描かれた好きなものを教えてくれるたびに、必ずお父さまや私にも訊いて下さいます。お父さまはいつも英語で話しかけられますが、Yちゃんの答えは最後まで日本語でした。

洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

投稿者 chizuko : 20:33