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2006年09月24日

スタジオ・ドリームを一緒に作ってくれたMちゃんのお引越し

スタジオ・ドリームを始めてからは、お会いする全てのお客様から元気の元になるエネルギーや感動を頂いて毎日を過ごしています。

でも、8月には、とても寂しいことがありました。
それは、生後4ヶ月からショップに頻繁に寄ってくださっていたMちゃん(9月初めに2歳のお誕生日を迎えられました)ご一家が、遠くへ引っ越されたことです。
Rちゃんのお引越し以来の寂しい出来事でした。

minoribookSANY0121.JPG NextOneMinori P10100502.JPG (お求め戴いたお気に入りのおもちゃと絵本を持って遊びに来てくださった6~7ヶ月の頃のMちゃん)
Mちゃんは、私に『赤ちゃん』の存在の大きさと温かさを教えてくれて、「赤ちゃんとも、コミュニケーションがちゃんと、取れる」という自信をしっかりと持たせてくれた、初めての赤ちゃんでした。
実は、スタジオ・ドリームは、1年9ヶ月前は、オフィスとショールームとして構えるはずでした。
ところがサンプル用の絵本を棚に並べ始めた途端に、大きな窓越しにそれを見られた赤ちゃん連れのお母様たちから、「絵本、買えますか?」と頻繁に訊かれるようになり、それがきっかけとなって急遽ショップとしてオープンすることにしたのです。

「赤ちゃんにも楽しんでもらえる洋書絵本のショップ」にしようと、急に大きな方向転換をして、バタバタと準備をし、いざ開店して冷静になった途端、急に不安がこみ上げてきました。

実は、私はそれまで小さな赤ちゃんと日常的に接したことが無かったのです。
そんな不安で一杯だったオープン間もなくのころから、頻繁に寄ってくださるようになったのが、まだ4ヶ月だったMちゃんとお母様でした。

週に何回も寄ってくださることもあるぐらい、よく来てくださるMちゃんを、毎回抱っこさせていただき―初めてのときは、私のほうが緊張しきっていましたが、一度も嫌がられることがなく、直に、私の顔を見るとMちゃんの方から「抱っこ」と、手をだしてくれるようになったのです。

Mちゃんと私は本当に波長がぴったりとあっていたようでした。
こうしてMちゃんが私の初めての、赤ちゃんの親友になってくれたのでした。
そして、Mちゃんとおしゃべりをしたり―もちろん4,5ヶ月ではお話はできませんでしたが、私が語りかけることには、いつも全身を使って返事を返してくれました―、一緒に遊んだりしながら、成長の一つ一つをそばで見せていただくうちに、それまで講義や本で学んできていた児童心理や発達学が、突然生き生きとした実感を伴うものになったのです。

それからは、初対面の赤ちゃんでも自然に抱っこできるようになり、赤ちゃんの気持ちを五感で感じられるようになって、直ぐにお友だちになれるようになりました。

このようなコミュニケーションを通して、毎日それぞれの赤ちゃんから、たくさんの事を教わり、また、それを、他の赤ちゃんやお母様たちにお伝えできるようにもなりました。
今では、本当に大勢の赤ちゃんや小さなお子さんの親友ができました。

Mちゃんとの出会いが、教材店ではない洋書絵本のショップとしては、赤ちゃんや小さいお子様のご来店数が恐ら日本一という、初めには考えてもいなかったスタジオ・ドリームの新たな面を作ってくれたのでした。

1年8ヶ月の間でしたが、Mちゃんとお母様からは、私自身もスタジオ・ドリームも、有形無形のたくさんのプレゼントを頂きました。
Mちゃんご一家のお引越しから一ヶ月たった今でも、心のどこかにぽっかり穴があいたような寂しさを感じています。
お引越し後、間もなく、Mちゃんが髪を二つに結わいて真っ赤なゆかた姿でご両親と訪ねてくださったときには、本当に嬉しかったのですが、その後は、やはりずーっとまだまだ寂しいです。
いつかまた、お会いできる日を楽しみにしています。
(Mちゃんには、私のColumnにも、何度も登場していただきました)

投稿者 chizuko : 23:41

2006年09月16日

9月

9月開始

投稿者 chizuko : 19:02