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2006年02月24日

ほるぷこども図書館「めだかコース」、英語が母語のA君のところへも
洋書絵本と木のおもちゃの店  スタジオ・ドリーム

3歳になったばかりのA君。お父様はイギリスの方、お母様は日本の方です。
12月から時々来てくださり、お母様がいつもたくさん絵本を選んでくださいます。
お母様は完全なバイリンガルでいらして、A君との会話も英語です。
私もA君とは英語で少し話します。

今日はお母様のお母様、S様もご一緒でした。
A君の雰囲気がいつもと違うと思ったら、ショップに入られた時から、日本語だったのです。
おばあさまのS様とはいつも日本語での会話とのことでした。

S様が、「日本語の絵本を読んであげると、まだ数ページでどこかへ行ってしまう」とおっしゃいました。
A君は英語の絵本は大好きで、毎日読み聞かせをしていただいています。
そこで、ちょっと、めだかコースから、何冊か選んで読んでみることにしました。

私が読み始めると、初めは敬遠して遠くから聞いていたのですが、
そのうちにだんだん近づいてきてくれて、最後までじーっと聞いてくれたのです。
そして、1冊読み終わるごとに、その絵本を胸に抱えて、S様に、持って帰ると言ってくれたのです。
最後に読んだのは、一番文章の少ない『どうやって ねるのかな』という、動物のノンフィクション絵本でした。
動物絵本の第一人者、薮内正幸が描く渋く写実的な描写のなかにあたたかみのある絵と、
ストーリー性の無い、とてもシンプルなテキストのこの絵本も気に入ってもらえたとわかったときは、
なんだかとても感激しました。

そして、ついに、ほるぷこども図書館の「めだかコース」は、おばあさまからA君へのプレゼントになったのです。

私はショップでいつも、英語のお勉強の前に、まず日本語の絵本を、と、お話していますが、
A君の場合は、その逆で、きちんとした英語の日常の環境の中、今まで英語の絵本をたくさん読み聞かせしていただいているから、たまたまタイミングがあった、ちょっとしたきっかけで、
すーっと日本語の絵本の世界にも入っていけたのだと思いました。

これから、本当に美しい日本語を話されるS様の読み聞かせを、きっとたっぷり楽しまれることでしょう。


ほるぷこども図書館 ご紹介のページへ


投稿者 chizuko : 21:54

2006年02月22日

洋書絵本を楽しむ英語教室 第二回目
洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

今日は第二回目の洋書絵本を楽しむ英語教室の日。
先回よりも、慣れて落ち着いて始まりました。

絵本を読んで、歌を歌って、時間が長い大きいクラスはゲームや一人ずつの発表ありで、
賑やかに一日が終りました。

赤ちゃんから小学校2年生まで、全員絵本が大好きで、日ごろからご自宅でも日本語の絵本と
英語の絵本もたくさん読んでいただいているので、絵本の世界にスーッと入っていって、
驚くほどの集中力があります。
最後に嬉しそうに手を振って「またね」と言う声をきいて、楽しんでもらえてよかったねーと先生とほっと一息ついたのでした。

クラスのみんながどんな様子だったか、写真を見ていただければわかっていただけると思いますので、
掲載してみますね。(許可を頂いての掲載です)

0歳から1歳4ヶ月の赤ちゃんも、こんなに楽しそう

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2歳3歳クラスは、笑って楽しんだり、真剣に聞いたりと、表情が豊かです

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年長さんから小学校2年生まで
ゲームでは、大いに盛り上がりました

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投稿者 chizuko : 01:12

2006年02月17日

兵庫県からのすてきなお客様との楽しいひと時 1
洋書絵本と木のおもちゃの店

今日、開店早々に、すてきなお客様がみえました。
なんと、そのNさんは、兵庫県からわざわざ、ここを目指してきてくださったそうです。
絵本が大好きで、絵本の読み聞かせ主体の英語教室をしていらっしゃるとのこと。
色々お話しているうちに、絵本の持つ力強さと、本当に使える英語を身につけるためには、
いかに子供のときの日本語力が大切かと言うことで、話が盛り上がりました。
しばらくして「ほるぷこども図書館」の商談を別のコーナーで始めると、Nさんが、
「私は息子をほるぷのセットで育てました」と、おっしゃったのです。
それからは、3人でますます絵本談義が盛り上がったのでした。

ここのショップには、0歳から3歳の赤ちゃんやお子様がたくさん来てくださいます。
そして、ほとんどのお母さまたちは、英語のお勉強のために洋書をお求めくださるのではなく、
洋書の絵本が持つ日本語絵本には無いデザインや色の美しいものをお子様に楽しませてあげたいと
おっしゃいますし、私もそのような絵本選びを目指しています。
そんな絵本は、赤ちゃんにも人気です。
ただ、赤ちゃんは洋書絵本だけでは育ちません。
美しい洋書絵本とともに、絶対に必要なのは、美しい日本語で書かれた質の高い絵本です。
書店ではなかなか良い絵本と出会えないというお声もあり、洋書絵本専門店ながら、
日本語の絵本のセット「ほるぷこども図書館」もご紹介するようになりました。

たまに、日本に住んでいて、両親とも日本人の家庭に生まれても、スクールや家庭教育が英語主体、
あるいは英語のみに近い環境で育ち、いつまでも英語のかたことしか話せない赤ちゃんや
小さいお子さんたちに会うことがあります。
そのような環境にない赤ちゃんでも、日本語を話し始めるより、ちょっと聞いた英語の音を先に
出すことがあります。
英語の音のほうが出しやすいのでしょう。
でも、常に日本語でのコミュニケーションが十分になされていれば、しばらくしてから日本語も
ちゃんと
話すようになります。
しかし、日本語で十分に語りかけられることが無いために英語しか話せないとしたら、問題は別です。
母語の日本語を捨ててまで英語教育に熱くなる一部の風潮に怖さを感じます。

実際にそのような環境で育った子供たちがもう成人しています。
以前、ある採用試験を担当したときに、英語の会話は流暢(に聞こえる)、発音もきれい、TOEICの
点数は満点か満点に近い成績なのに、簡単な英文の要約を日本語で書いてもらうと、
日本語がきちんと書けないという応募者が何人もいたからです。
普通の日本の会社では、まず日本語が出来なければ、いくら英語が話せても、任せられる仕事は
ありません。

また、アメリカの語学学校に何年通っていても、大学に正規に入れない若い人たちもたくさん見ました。
「彼らがいつまでも英語でエッセイが書けないのは、思考することそのものに慣れていないからでは?」
と、先生たちがおっしゃったのをきいたとき、その若い人たちが、アメリカに来て初めて厚い本を
読まされた―日本語でさえ、1冊も読んだことが無いのに―と言っていたのを思い出しました。

確かに英語の音は、小さいうちから圧迫にならない程度に聞かせてあげる方が良いのでは、と、
思います。でも、いくら美しい発音が出来ても、音だけでは言葉になりません。

私も外国語を自由に使えればなーと、憧れます。
でも、外国に行ったときに私がいつもしまった!と思う瞬間は、言葉が出てこないときではなく、
自分が日本を知らなさ過ぎると思った瞬間です。

外国語を自由に使えるようになれば、確かに世界はぐーんと広がります。
でもそれは、母語によるアイデンティーの確立と、思考力、理解力、知識があってこそだと、
Nさんと改めて思ったのでした。

投稿者 chizuko : 21:01

2006年02月12日

今日も遠くから多くのお客様が来てくださいました
洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

オープンと同時に団体のお客様。ここの近くに住んでいらっしゃる方が、逗子からのお友だちを連れてきてくださったのです。
お友だちのお子さまへのプレゼントに布の絵本を2点選んでいただき、赤ちゃんもしっかり絵本を楽しめるというお話で、盛り上がりました。

その後、福島からのお客様が。
優しい素敵な英語の先生で、幼稚園生と小学生を教えていらっしゃるとのこと。
絵本を読み聞かせてあげたいのでと、見に来てくださったそうです。
幼児、児童英語の教え方や読み聞かせの方法について話がはずみました。
最後に、これから展開する予定の絵本のセットをご予約いただきました。

サンプルを見ていただいているうちに、このセットを使って子どもたちにどんな風に英語を楽しく教えられるか、どんどんプランが浮かぶと言っていただけて、とても嬉しかったです。

夕方には、3ヶ月前にご両親に連れられてきてくれたIくんが、今日はお母様とおばあちゃまと。
前に来てくださったときにも、自分の意思をしっかり持った赤ちゃんだと思っていましたが、2歳になってますます理解力が増していました。
お仕事で忙しいお母さまに代わって、おばあちゃまが毎日4~5冊は絵本を読んていらっしゃるとのこと。
手をつないで歌もたくさん一緒に歌われるそうです。
そんな日常から生まれる安定感がしっかりあるお子様です。

今日、Iくんが幾つかの絵本の中から選んだのは"The Officers'ball"。
かばのおまわりさんが主人公のちょっとコミカルなストーリー性のある絵本です。
描き込まれたページを隅々までながめて、その中のものを指差しては、おしゃべりしてくれました。

初めての赤ちゃんも遠くからお父さま、お母さまと車できてくださいました。1歳2ヶ月ですが、絵本を何冊も集中して聞くことができます。お母さまが絵本がお好きで、いつも読んであげているとのこと。
絵が変わる小型のマジックウインドウ絵本を見せてあげると、自分でしっかり仕掛けをうごかせるようになり、握り締めて離しません。
その絵本とCliffordの大きな絵本をお求めいただき、いつまでもバイバイをしながら帰っていかれました。
開店当初からご両親で一緒に来てくださるお客様が多いのですが、最近は土・日、祝日に、ご家族全員で来てくださるお客様が増えました。

気負い無く子育てを楽しんでいらっしゃるお父さまたちとも会話が弾みます。
ご家族連れのお客様は、あたたかなご家庭の雰囲気をそのままショップに残していってくださるので、帰られた後も、いつも心が癒されているのです。

投稿者 chizuko : 21:42

2006年02月11日

賑やかな土曜日でした
洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

いつもは比較的静かな土曜日ですが、今日はオープンと同時に切れ目無くお客様が来てくださいました。
初めてのKくんは、もうじき3歳。
マザーグースを子どもたちの声で歌っているCDをかけてあげると、曲に合わせてクルクル、クルクルまわって踊ってくれました。
あまりに見事なスピンが続くので、目が回って転んでしまわないかと心配でしたが、無事に終って満面の笑み。Kくん、素敵なダンス、ありがとう。
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(Kくんが気に入って、お求めいただいたCD.マザーグースを初めとする子どもたちに良く歌われる曲が38曲も入っていて、小さな楽譜入りの絵本もついています)
児童館に行ったときよりも楽しんでいるとお母さまがおっしゃってくださいました。

その後、先日の英語教室最年少の参加者Oくん。今日はお父様もご一緒でした。
7ヶ月なのに語りかけるつど、表情豊かに反応してくれて、楽しいお友だちです。
初めて来てくださった赤ちゃんも数人。
また、川越からはるばる明日のお孫さんのプレゼントを買いに来てくださったKさん。
昔の職場の友人一家の突然の、本当に嬉しい訪問。
お母さまのおなかの中にいたときから来てくれていて4ヶ月になったKちゃん、
4ヶ月からずーっと成長を見せてくれているMちゃん・・・・その間に電話は何本も鳴り、商談有りで、珍しく一人きりになることがほとんど無い一日でした。最後のお客様が帰られたのは10時でした。
こんな日は、ガラス窓の向こうから、また来ますと遠慮して合図してくださるお客様も何組かあり、ショップの小ささを申し訳なく思います。
久々に会った友人からは、コラムが11月から止まっていたと、ご注意が。
また、たくさんの貴重な出会いを書き留めていかなければと反省しました。
今日、ショップ内がバタバタしていて商品をゆっくり見ていただけなかったお客様、失礼致しました。
また、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

投稿者 chizuko : 22:57

2006年02月08日

洋書絵本を楽しむ英語教室 始まりました
洋書絵本と木のおもちゃ スタジオ・ドリーム

今までスポットで開いていた英語の絵本の読み聞かせを楽しむ会が、ついに英語教室になりました。
一年前の開店時からご要望をいただきながら、なかなか定番化できませんでしたが、
この小さなショップのなかでのクラスでいいと何度もいってくださるお母さまたちのご希望と、素敵な講師との出会いもあり、始めることにしました。
2月、3月は第二、第四水曜日。4月からは毎週のクラスになります。
初日の今日のテーマはヴァレンタイン。

読み聞かせをした絵本の一部
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コピー ~ SANY0188.JPG


6~7歳のクラス:Yくん、Sちゃん、Hちゃん。
授業の最後にハートのヴァレンタインカードを作りました。
思い思いのメッセージを英語で書いて出来上がり。素敵でしょ?


7ヶ月のOくんから、小学校2年生のHちゃんまで、3クラスでした。
午前の0歳クラスでも、赤ちゃんたちはにこにこと反応してくれて、ときどき「オーオー」と一緒に声を出したり、おててパチパチをしてくれて、あっという間に30分がすぎました。
2歳、3歳クラスは、5組のお母さま、おばあちゃまと、元気な子どもたちです。
最後の6、7歳クラスは、年長さんから小学校2年生まと、学齢、英語学習経験にばらつきがありましたが、皆、絵本の理解も深く、じっくりと、そして和気藹々とお話を楽しむことが出来ました。
年長さんのKくん。最初はちょっと不安げでしたが、終ったときには「楽しかった!」の連発。

どのクラスも歌をうたって、絵本の読み聞かせ、そしてクラフトでハートのバッグやヴァレンタインカードを作って終りました。

クラスが終ってしばらくしてから、Kくんがお買い物のあとに、またショップまで「楽しかった!」を言いに戻ってきてくれたのには感激しました。
英語学習の経験はほとんど無いとのことですが、読んでもらった絵本、ほとんどのお話がわかったそうです。おうちで日本語の絵本をたくさん楽しんでいるから、英語でもすんなりと楽しめたのでしょうね。
再来週まで待てないから来週もきてくれるといいながら、いつまでも手を振って帰って行かれました。

投稿者 chizuko : 22:48