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2005年06月27日

赤ちゃんはカタログが大好き  洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリームより

6月25日に、おばあさま、お母さまと来てくださった1歳2ヶ月のSちゃん。
ものしずかで、穏やかな微笑が可愛い赤ちゃんです。
今は通販カタログを見るのが大好きとのこと。
実は、カタログが好きな赤ちゃんは、とても多いのです。
もう20年以上前、赤ちゃんに人気の絵本を何作も作っていたイギリスのAhlberg夫妻(妻のJanetは1996年に残念ながら亡くなりました)が、自分たちの赤ちゃんがカタログに夢中になることに気付いて作ったのが、”Baby’s Catalogue”という絵本でした。
赤ちゃんの身近なものが優しい色合いでこまごまと描かれているこの絵本の出現は新鮮で、赤ちゃんのファンがたくさんできた絵本です。

その後も何人かの絵本作家が、赤ちゃんのためのカタログ風絵本を作っています。

今、スタジオ・ドリームのショップにある”Oh, Baby! A Celebration of Babies”も、その内の一冊で、繊細で温かみのある線で描かれたキュートな赤ちゃんが大勢登場します。

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ファンタジーの世界と日常生活のなかの赤ちゃんが混在した、愛らしい絵本で、それぞれのページは、赤ちゃんが好きそうな楽しい小さな絵でかこまれています。これは、Leo Landryの初めての作品ですが、彼はアメリカのマサチューセッツ州にある子どもの本の専門店で20年近く働いており、まさに多くの赤ちゃんの好みを知り尽くした作家ならではの作品です。


Sちゃんも、この絵本を興味深く眺めていましたが、その後に”Colors”を見せてあげると、お気に入りの動物や人を見つけては、その”目“を指差して、語りかけてくださいます。

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Sちゃんは、今、絵本や写真のなかの “目“にとても興味があるのだそうです。
それを伺ってあらためて良く見てみると、この絵本のなかの”目”は、どれも、はっきりと印象深く描かれていて、それぞれの存在感を強いものにしているのです。
それに、確かに、この絵本は、色のカタログとも呼べそうです。
今までは、見開き一杯に1つの色のいろいろな階調を使って大らかに描かれた絵が楽しい、美しい絵本と、ご紹介していたのですが、今日、新たな魅力をSちゃんに教えていただきました。

きっと、この絵本のなかの登場人物たちは、目と目で心が通じあったSちゃんの大事なお友だちになったのでしょう。

この絵本は、6月17日にご紹介した、Sくんが3ヶ月のときに劇的な出会いをした絵本でもあります。

洋書絵本と木のおもちゃの店 スタジオ・ドリーム

投稿者 chizuko : 2005年06月27日 23:35